今、子どもたちの体に起きている異変をご存知ですか？
片足でしっかり立つ、手をまっすぐ挙げる、しゃがみ込む、体前屈をするなど、体を動かす上での基本動作ができない子が急増しています。
 
 

平成28年度からは、今の子どもたちの現状を重く見た文部科学省が、運動器の機能不全や障がいを早めに見つけ出すために、学校の健康診断の見直しを行いました。
 
従前からの側湾症検診に加えて、「四肢の状態の観察・検査」の項目、いわゆる「運動器検診」が追加されました。運動器検診は、学校保健安全法施行規則の一部が改正されたことによるものであり、検診の対象は、小学1年生から高校3年生までとなります。